登山に興味はあるけれど、何を準備したらいいのか分からない!そんな初心者の方へ、最低限必要な道具や服装を分かりやすく解説します。このガイドを参考にすれば、初めての登山でも快適に楽しめます。
揃えるべき基本装備

登山靴
登山靴は足にフィットし、滑りにくいものを選ぶようにしましょう。
ハイキングや低山など簡単な登山から挑戦する場合は軽量で柔らかいものがおすすめ!
バックパック
荷物の出し入れがしやすく、フィット感の良いものを選びましょう。
日帰り登山であれば20L~30Lのサイズがおすすめ!
軽さと耐久性に優れたものを選ぶと、長く使えて身体への負担も軽減できます。
レインウェア
上下セパレートで防水性の高いものを選びましょう。耐水圧:10,000㎜以上が目安。
汗を外に逃がす機能があり、透湿性の高いものを選ぶと快適さがアップします。
また山の天気は崩れやすいので、バックパックに入れて携帯しておきましょう。
コンパクトで軽いものがおすすめです!
救急キット
万が一のトラブルに備え、携帯用救急キットを持参することが重要です。
小型で軽量なものを選べば、負担を最小限に抑えることができます。「備えあれば憂いなし」の精神で安全に登山を楽しみましょう!
【キットの中身例】
・消毒液
・絆創膏
・包帯、ガーゼ
・医療用テープ
・頭痛薬や解熱剤
・虫刺され薬
その他持ち物
水
最低でも1L以上は確保しておきましょう。
エネルギー補給用スナック
ナッツやチョコレートがおすすめ!
高カロリーで効率よくエネルギー補給できるもの、持ち運びが簡単で軽量なものを選びましょう。
帽子
日差しが強いときは、紫外線対策として用意しておくと良いです。
地図やスマートフォン
山の中で迷子にならないように準備しておきましょう。
登山地図アプリYAMAPがおすすめ!
電波の届かな場所でも位置情報を確認できるので安心です。
持ち物選びで避けたい失敗例

荷物の詰めすぎ
軽量化を意識し、必要最低限の荷物に絞る。
必需品(飲み物、行動食、地図など)と不要なものを区別する習慣をつけたり、事前に登山ルートや天気を調べ、必要なアイテムをリスト化しておくことで、荷物の最適化を図ることができます。
靴擦れ
靴を購入した後は事前に履いて歩くなど、十分にならしておく。
厚手の登山用ソックスでも対策可能です。
水や行動食の不足
・標準的な登山では1時間当たり500mlの水が必要と言われています。暑い日や難易度の高いルートで
は追加で持参する。
・行動食はエネルギー補給が簡単なものを複数種類用意しておく。(チョコ、ナッツ、エナジーバー
等)
雨具の準備不足
突然の雨に対応できず体が濡れてしまうと、体温が下がって危険な状態に陥る可能性があります。
事前に天気予報を十分に確認し、防水性の高いレインウェアとバックパックカバーを用意する。
おすすめブランドと購入方法

おすすめ登山ブランド
登山靴
monbell(モンベル)
columbia(コロンビア)
salomon(サロモン)
これらのブランドは国内の登山用品店やオンラインショップで手に入るので、試着してフィット感を確認しながら選んでみてください。
バックパック
・monbell(モンベル)
・THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
・Osprey(オスプレイ)
特にモンベルやオスプレイは日本の登山環境に合っていてコスパも良いので、初めてのバックパックとして試してみるのに最適です。まずは試着してフィット感を確認してみましょう。
レインウェア
・monbell(モンベル)
・THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
・Patagonia(パタゴニア)
耐久性と価格のバランスがいいモデルを選ぶのがポイントです。
購入方法
今回紹介したブランドについては、いずれも全国の登山ショップで取り扱いがございます。
実際に店舗へ行って、いろんな商品を比べてみて、お気に入りのギアを揃えていきましょう!
各公式オンラインショップやAmazonでの購入も可能です。
店舗には置いてなかったカラーやサイズのものもあると思います。
ぜひ下記リンクよりご活用してみてください。
コロンビア(Columbia)公式オンラインストア │ アウトドア総合ブランド「コロンビア」オフィシャルサイト
THE NORTH FACE – ザ・ノース・フェイス 公式オンラインストア
最後に

登山の準備は、安心して山を楽しむための第一歩です。今回紹介した道具や服装を揃えたら、まずは初心者向けの山にチャレンジしてみましょう!
具体的な登山スポットは下記リンクからチェックしてみてください!
【西日本編】日帰りで楽しむ日本百名山6選|初心者でも安心の登山ガイド | WHERE SUMMIT DISCOVERY BEGINS
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