受診
10月某日、右下の奥歯にフックをかますように生えていた親不知が歯茎からひょっこり顔を出すようになり、
とうとう気持ち悪くなってきたので、歯科医院を受診しました。
結果は親不知が歯を押して歯並びが悪くなったり、食べかすが挟まって虫歯になる可能性があるから、早めに抜いたほうがいいとのことでした。。。

私の場合、親不知が横向きに生えており、歯茎の中に埋まっている状態、いわゆる水平埋伏智歯だったので抜歯に歯茎の切開が必要でした。
そのため術後の腫れや痛みが予想されるとのことで、術後3~4日は重要な予定を入れないほうが良いですよとのこと。(そんなに長く休暇をとれるはずもなく、勤務中も苦しむことになるのはまだ先のお話、、、)
親不知とは?
ここで簡単に親不知について説明します。
親不知とは、一般的に「智歯(ちし)」とも呼ばれる、成人の奥歯(8番目の歯)のことです。通常、16歳から25歳くらいの間に、上下の一番奥に生えてきます。
口の中で一番後ろに位置し、一般的には歯並びに余裕がないために、正常に生えにくいことがあり、斜めに生えてきたり、完全に埋まってしまう場合もあります。このため、親不知は痛みや感染症の原因になることがあり、場合によっては抜歯が必要になります。
抜歯の方法は?
一般的な流れは以下の通りです。
麻酔:抜歯の前に、局所麻酔が施されます。これにより、痛みを感じることなく手術を受けることができます。
歯茎の切開:親不知が見えない、または取り出しにくい場合、歯茎を切開して歯にアクセスします。この切開に よって、歯茎を少し引き上げて、埋まっている歯や斜めに生えている歯を取り出しやすくします。
歯の分割(必要に応じて):親不知の歯が大きすぎたり、歯根が複雑であったりする場合、歯をいくつかの小さ な部分に分割して取り出すこともあります。
歯の除去:歯が分割されたり、歯茎が切開された状態で親不知を取り除きます。
歯茎の縫合:切開した歯茎は通常、縫合して閉じます。これにより、傷口がきれいに治癒します。
回復:抜歯後、数日間は痛みや腫れが生じることがありますが、通常は処方された痛み止めや抗生物質で管理できます。
受診を終えて
この日は一通り抜歯手術の内容とリスクの確認、日程の予約で診察は終了しました。
ご参考に私の抜歯スケジュールを載せておきます。おおよそ1週間で抜糸まで完了するスケジュールです。
土曜日 抜歯
火曜日 経過確認と消毒
土曜日 抜糸
心配性なので、ネットで親不知の抜歯について調べるとやはり抜歯後がとにかく痛いとの意見が多く、抜歯までの期間は余計に不安が募る結果に、、、
ドライソケットという傷口にかさぶた見たなものがうまくできず、骨が露出してしまう状態になるととんでもなく痛いそう。
痛くならないための対策を練りながら抜歯を待ちます‼
次回、抜歯当日の状況について
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