はじめに
今回の記事では抜歯当日の様子と抜歯後の痛みの根源ドライソケットについて書いてます!
まずは簡単に抜歯の感想とアドバイスをまとめてので参考にしてみてください!!
・抜歯自体はそんなに痛くない。丁寧に麻酔をしてくれて、進行の説明もしっかりしてくれるので安
心!
・縫合箇所は2か所。抜歯部分と前の歯の奥歯の側面。
ツッパリ感があり、大きく口を開く際は注意が必要。
・麻酔が切れると痛みが出るので、痛みが出てなくても早めに飲むべし!
・ドライソケット予防はしっかりしよう!
抜歯
遂に抜歯当日がやってきました。
心配性なせいか、当日は16時からの予約でしたが、朝起きてからは抜歯のことで頭がいっぱいで1日何もできませんでした。
病院に到着し治療室へ案内されます。
いつものように席に座り、エプロンをつけてもらい、座席が倒され、顔にタオルをかけられます。
緊張と不安がMAXになり心臓の音が聞こえます。
どんな道具で何をされるかわからいのはほんとうに怖いです。
まずは麻酔から。頬と歯茎の間から合計3回ほど麻酔を打ちました。
表面麻酔もしてくれていたので、それほど強い痛みは感じず、少しチクッとする程度でした。
だんだんと感覚がなくなり、いよいよ抜歯に入ります。
今回は歯茎に埋まっている親不知の抜歯のため、歯を割りながら根っこ引っ張り出して取り出します。
見えないので詳しくはわかりませんが、ドリルのようなもので歯を割っていきます。
歯が固いため下あごにかなり強い力がかかります。踏ん張って抵抗していたので筋肉痛になりました。。

術中は麻酔が効いているため、全然痛くありませんでした。
切開した部分は縫合され少し違和感があります。埋まっていた箇所と前の奥歯の横も切っていたため
2か所縫っていました。
2日ほど経ってから消毒と抜歯を行うとのこと。
術後は止血用にガーゼを噛み圧迫します。これがドライソケットの予防には非常に重要だそうで、しっかり噛み止血します。
この日はこれで施術は終了。鎮痛剤(ロキソニン)三日分をもらい帰りました。
鎮痛剤は痛みが出る前に飲むといいと聞いていたので、退院後と寝る前に飲み就寝。
早めに飲んだおかげか当日は麻酔が切れてもそれほど痛みは出ず。
縫合箇所にはツッパリ感があり、無理に口を開こうとすると、傷口が開く可能性があるので注意!
歯磨きの際も優しく患部に触れないようにしましょう。
ご飯もふつうに食べれたし、一安心。
次回翌日以降の経過まとめます。
ドライソケットについて
ドライソケットとは、歯の抜歯後に血餅(血の塊)が正常に形成されず、または形成された血餅が剥がれることで、骨が露出し痛みを伴う状態です。正式には「抜歯後骨炎」と呼ばれます。
原因
1. 血餅が形成されない、または剥がれる(例:うがいのしすぎ、吸う動作)。
2. 喫煙や感染による血流の悪化。
3. 歯茎や骨の損傷が大きい抜歯。
予防法
1. 抜歯後はうがいやストローの使用を控える。
2. 喫煙を避ける(最低48時間)。
3. 術後の指示(安静、清潔)を守る。
迅速な診察と適切な処置が重要です。

コメント
tmmt21